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2023/08/17

電車好きの子どもにおすすめ!遊び心満載な「糸魚川ジオステーション ジオパル」


観光案内所は各種のパンフレットなどが揃っており、スタッフによる交通や観光情報の案内で、地域と旅行者を繋ぐ場所でもあり、知らない街に行くと、まず観光案内所に立ち寄る人も少なくはないでしょう。

今回は北陸新幹線糸魚川駅高架下にあり、ちょっと変わった観光案内所を紹介します。ここでは地方情報を得ることはもちろん、鉄道実車両、プラレールに親しむこともできるので、観光案内所自体が大人も子供も楽しめる観光名所になっているのです。白馬エリアから糸魚川まで案外近かったので、当ホテルへ行き帰りに寄りたい観光スポットを探したいなら、ぜひ参考してみてください。

ジオパルってどういう意味?

Geopal = Geopark + Pal

糸魚川ジオステーション「ジオパル」の名称は、「ジオパーク」の「ジオ」と、友達を意味する「パル」を組み合わせた言葉で、糸魚川の情報発信基地として、「ジオパークやジオラマの輪が、仲間に大きく広がっていく」という願いから名付けられました。

ジオパルの見どころは?

案内所は大きく3つのコーナーに分かれていて、すべて入場無料です。ここからは各コーナーの魅力を紹介します。

ジオパーク観光インフォメーションセンター

写真提供:糸魚川市観光協会

入口から入ってまず出迎えてくれるのは、巨大な滑り台――明星山スライダーと、ヒスイ峡の流れを見ているかのようなトリックアートです。充実な展示や映像を通じて、「糸魚川ジオパーク」の貴重な地形・地質や壮大な景観など魅力がわかります。

キハ52待合室

写真提供:糸魚川市観光協会

平成22年3月12日まで大糸線で活躍した車両、「キハ52-156」の実車を使った待合室のほか、トワイライトエクスプレス再現車両やミニSL「くろひめ号」が一般公開されています。糸魚川市観光協会へ申し込めば、トワイライトエクスプレス内でお食事することも可能です。
※7月~8月は気候などによる食品衛生管理の観点で利用できません

写真提供:糸魚川市観光協会

また、施設外観には鉄道ファンに馴染みの深いレンガ車庫の3連アーチがあり、イベントの時にはキハ52型気動車が引き出される楽しい仕掛けもあります。

ジオラマ鉄道模型ステーション

このコーナーでは、えちごトキめき鉄道やJR大糸線・北陸新幹線の沿線、糸魚川の特徴的な地勢をモデルにした大型ジオラマをHOゲージとNゲージで各1セット展示しています。しかも見て楽しむだけではなく、実際に鉄道模型を運転することもできます。

※Nゲージ・HOゲージの操作(運転)料金:30分500円(車両使用料含む。)車両持込みの場合は30分200円。

また、再現度の高いプラレールや昔から使っていた車両の部品の展示などもあって、「子鉄」にとっては大変嬉しい時間となるに違いありません。

シェラスタッフからの一押しコメント

・大人も子どもも満足できる、こんなに力を入れた観光案内所は全国的にも珍しく、貴重な場所です。

・糸魚川ジオパークに行く時間がなくても、とても充実した内容で、旅の途中に立ち寄りたいです。

・迫力のある実車車両、歴史感じる部品の展示など、鉄道ファンではなくてもワクワクして、パシャパシャ写真を撮っちゃいますね!

まとめ

糸魚川の情報発信基地「糸魚川ジオステーション ジオパル」は、堅苦しい施設ではなく、ジオラマ、鉄道模型などでのんびりと遊んだり、色んな観光情報が入手できたりと、糸魚川市内にあるジオスポット探検の出発点とも言えるでしょう。

【糸魚川ジオステーション ジオパル】
電話:025-555-7344
住所:新潟県糸魚川市大町1-7-47(糸魚川駅1階アルプス口)
営業時間:
●ジオパーク観光インフォメーションセンター・キハ52待合室|8:30〜19:00(7〜9月は8:30〜19:30)
●ジオラマ鉄道模型ステーション|平日10:00〜18:00(通年)/土・日曜、祝日9:00〜18:30(7〜9月は9:00〜19:00)
休館日:1月1日
HP:https://www.itoigawa-kanko.net/spot/geopal/

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